英語の勉強も楽しくできたらいいのになあー
紹介するゲームは「Wordle」と「Scrubble」です。
SNSで話題の単語当てゲーム｜Wordle（ワードル）とは？
半年ほど前に、英語話者の間ではかなり話題になっていたゲームに【Wordle】というものがあります。
これはスマホで遊べるゲームで、以下のリンクにアクセスすると、誰でも無料で登録などの必要もなく気軽に遊べるゲームです。
語彙力と推理力が試されるゲームで、英語学習者だけでなく、英語話者からも人気です。
https://www.nytimes.com/games/wordle/index.html （Wordle）
https://wordle-jp.netlify.app/ （日本語バージョン）
まずは、Wordle（ワードル）がどんなゲームなのか、を簡単に説明します。
【Wordle】はアルファベット５文字の単語あてゲーム
画像を見てなんとなくわかるように、ひとことで言うと「空欄５つを埋めるゲーム」です。
１つの空欄にアルファベット１文字が入るので「５文字の単語を当てるゲーム」と言い替えた方がわかりやすいかもしれません。
【Wordle】の遊び方はとてもシンプル
どこでも無料で遊べる
特に登録などは必要なく、こちらのURLにアクセスするとすぐにゲームがスタートします。
基本的なルール
URLにアクセスすると、最初に出てくる画面には５列×６行のマスがずらっと並び、その下にキーボードが出てくると思います。
この画面を使って単語当てゲームをします。
ゲームの目的はシンプルで「６回のチャンスでお題の５文字の単語を当てる」というものです。
Wordleのゲームの流れ
- ５文字のアルファベットを入力する
- 結果が色で表示される
- フィードバックを参考にお題を予想
- １～３を最大６回繰り返す
- 結果をソーシャルメディアでシェア
１．アルファベット5文字を入力
ただし、存在しない単語や固有名詞では解答が受け入れてもらえません。
２．結果が色で表示される
文字の背景の色は最初は灰色ですが、正解の単語と比べた結果のフィードバックが返ってきます。
黄→文字は合っているが場所が違う
灰色→文字が間違っている
３．フィードバックを参考に正解を目指す
合っている文字をそのまま残すか、すべて文字を入れ替えて選択肢を絞るかは戦略によって変わってきます。
４．解答権は6回まで
解答→フィードバックを繰り返し、正解に近づけていきます。
５．結果をソーシャルメディアでシェアできる。
ゲーム終了時に「何回目の解答で正解したか」のスコアが表示されます。
最後に結果をTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアに貼り付けてシェアすることができます。
「１日１回しかプレイできない」のが【Wordle】の面白さ
このゲームの面白いところは「プレイできるのが1日1回」であり、「その日にプレイする正解の単語が全世界で共通」であることです。
そのため、結果をソーシャルメディアにシェアするときにはお題がネタバレしないように文字は非表示で色の結果だけが表示されます。
間違っても最後には答えを表示してくれるのでもやもやしたまま終わることもありません。
人気に友人同士で結果をシェアできる英語学習者だけでなく、ネイティブスピーカーにとっても楽しめるゲームです。
強盗から人命救出？【Wordle】の衝撃のエピソード
あまりにもWordleが人命を救ったというニュースが有名になりました。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/wordle-save-woman_jp_6206f418e4b0ccfb3e554039
普段からWordleを通して連絡取り合っていたおかげで母親の異変に気づき、命を救うことができた、という奇跡的なニュースです。
【Wordle】は世界中で愛される日替わりの単語当てゲーム
Wordleはこんなゲーム
- 簡単に遊べる単語当てゲーム
- お題は日替わりで全世界共通
- SNSでシェアできる
- 日によってはかなり難しい単語がお題に
毎日5分遊ぶだけで頭の体操、語彙力アップが狙えます。ぜひチャレンジしてみてください！
英単語を学べるボードゲーム｜Scrubble（スクラブル）とは？
日本ではあまり知られていませんが、世界中で広く知られる頭を使うタイプのボードゲームに【Scrubble】というものがあります。
手元の文字を組み合わせて英単語を作っていくボードゲームなのですが、単語を多く知っているからといって必ず勝てるわけではないというゲーム性が織り込まれています。
みんなでわいわい楽しめる【Scrubble】の遊び方
ゲームに使うのは、専用のボードとアルファベットが書かれたタイルです。
基本的にボードゲームだと2～4人用のゲームですが、アプリ版でオンライン対戦ができるものもあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pieyel.scrabble&hl=ja&gl=US
タイルにはアルファベットの他に数字が書かれており、タイルをつなげて作った単語に含まれている数字がそれぞれのプレイヤーの得点となります。
ボードには「Double Letter」や「Trible Word」のように書かれたマスがあり、得点を倍増させるチャンスがあるので単純に単語を知っているだけでなく、戦略が必要になります。
ボーナスポイントが狙えるマス
- Double Letter：そのマス上の得点が2倍に
- Triple Word：そのマスを含む単語全体の特典が3倍に
子どもでも簡単な【Scrubble】の流れ
- 順番を決める
- 順番が来たらタイルを７枚取る
- ボードにタイルを置いて単語を作る
- 得点を計算する
- 次のプレイヤーへ
順番にが来たら英単語を作る
自分の順番がまわってきたら、手持ちの７枚のタイルを使って、英単語を作ってボード上に並べます。
このときに少なくとも、ボード上にすでに並んでいる単語の１文字を使うようにしなければなりません。
ボードにすでに存在する２つ以上の単語のそれぞれ１つずつを使うハイレベルな置き方をする場合もあります。
ボーナスポイントにもチェックして得点を計算する
作った単語のタイルに書かれている数字を計算して控えておきます。
最後に、手札のタイルが7枚になるように補充して、次の順番に移っていきます。
作れる単語がないときはパス、置けなくなったらゲーム終了
作れる単語がない場合は、パスとなります。
このときにルールによっては、手札のタイルから好きな枚数を新しいタイルと交換することができる場合もあります。
この手順を繰り返し、最後にタイルを置く場所がなくなったらゲーム終了で、その時点で得点に応じた順位をつけます。
【Scrubble】で楽しく英単語学習
Scrubbleで遊ぶおすすめのシチュエーション
- 子どもと遊びながら英語を学ぶきっかけに
- 英語学習者の集まりでわいわい
- ネイティブスピーカーと英語学習者の交流に
ルールも単純でゲーム感覚で単語をアウトプットできることと単純な語彙力だけでは勝ち負けが決まらない、というのがおもしろいポイントです。
オリジナルルールでハンデをつけられる
Scrubbleは、英語学習者の集まりで遊ぶのにとても良いゲームだと思うのですが、あまりにもプレイヤー同士の英語力の差が大きい場合はハンディキャップをつけると良いでしょう。
例えば、
・手持ちのタイルを６つに減らす
・得点ボーナスを無効に
・手持ちのタイルを８つに増やす
・辞書を使って良い
などのようにオリジナルルールを加えると全員が楽しめます。
【Scrubble】は子どもから大人まで一緒に遊べるボードゲーム
Scrubbleはこんなゲーム
- スクラブルは単語を作り得点を競うゲーム
- 日本では知られていないが、海外では有名
- 単純な語彙力だけでは勝ち負けは決まらない
- オリジナルルールでハンデをつけられる
- アプリ版は一人でも遊べる
英語学習初心者でもネイティブスピーカーと対等に渡り合う可能性のある奥深いゲームです。
今後、英語学習者同士の集まりが増えてきたらぜひトライしてみてください。
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