英語で「〇〇したい」をWant to 以外で表現するフレーズ3選

ネイティブフレーズ

英語で「〇〇したい」という気持ちを伝えたいとき、まず思い浮かぶのが「want to」という表現かもしれません。

ですが、もう少し感情を強く表現したいときや、話し方にバリエーションを持たせたいときには、他のフレーズを使うのが効果的です。

例えば、「無性に何かをしたい」「待ちきれないくらい〇〇したい」という熱意や情熱を伝える場合、「want to」だけでは少し物足りないこともあります。

この記事では、英語で「〇〇したい」をWant to 以外で表現するフレーズを3つご紹介します。

① be craving ~ /  have a craving for ~

「〇〇したい」を自然に英語で表現する際、特に「無性に〇〇が欲しい」「切望している」といった強い気持ちを表すなら、「be craving ~」 または 「have a craving for ~」 を使いましょう。

「crave」は日常会話で主に食べ物や飲み物を対象に使います。

英語で「〇〇したい」という気持ちを表す際、最も基本的なのは「want」を使う方法です。

しかし、「crave」 という単語を使うと、単なる欲望ではなく、「無性に」「どうしても」というニュアンスを含められます。

「be craving ~」

「be動詞」+「craving」+「目的語(欲しいもの)」の形をとります。

She’s craving a cup of coffee.(彼女は無性にコーヒーが飲みたい。)

この表現は「今すぐにでも欲しい!」という強い感情を示し、現在の状況で何かを切実に欲している場合に使われます。

「have a craving for ~」

「have」+「a craving for」+「目的語(欲しいもの)」の形をとります。

He has a craving for spicy food.(彼は無性に辛いものが食べたい。)

「be craving ~」より少し丁寧な響きがあり、文章やフォーマルな場でも使いやすい表現です。

ただし、やはり飲食物に関連する文脈で最もよく使われます。

wantとの違い

「want」は汎用的であらゆる欲望に使えますが、「crave」はより感情的で、「どうしても」という切迫感を含むのが特徴です。

これらの表現を活用することで、英語で自分の感情をより豊かに表現できるようになります。

特に、日常会話で「どうしても〇〇が欲しい」という気持ちを伝えたいときに便利です!

② be dying to / for~

「〇〇したい」をより感情的に、自然な英語で伝えるなら、「be dying to ~」「be dying for ~」 が最適です。

「want」よりも強い願望を表し、「死ぬほど〇〇したい」といったニュアンスです。

英語の「be dying to/for」は、カジュアルな場面でよく使われる表現で、「どうしても〇〇したい」「〇〇したくてたまらない」という気持ちを強調したいときに使います。

文法やニュアンスに注意しながら使いこなすと、感情が豊かに伝わります。

1. 「be dying to ~」の使い方

「be動詞」+「dying」+「to」+「動詞の原形」

I’m dying to see that movie.(その映画が見たくてたまらない!)

この表現は、強い願望を持ちながら、それがまだ実現していない状況で使われます。

「待ちきれない!」という気持ちを込めて話すのがポイントです。

2. 「be dying for ~」の使い方

「be動詞」+「dying」+「for」+「名詞」

Apparently, they’re dying for a vacation.(どうやら、彼らは休暇がほしくてたまらないようだ。)

「be dying for ~」は名詞を目的語として使いたい場合に便利です。

特に、物や特定の状況を強く求めているときに使います。

3. 「be dying to」と「want」の違い

「want」はシンプルな欲望を表しますが、「be dying to/for」は「死ぬほど」というニュアンスを加えた強い感情表現です。

「be dying to/for」の方が、感情がよりダイレクトに伝わります。

4. 注意点

  • カジュアルな表現
    このフレーズはフォーマルな場面ではあまり使いません。友達や家族との会話に適しています。
  • 語順や文法を間違えない
    「to」の後には必ず動詞の原形を置き、「for」の後には名詞を置きます。

会話に取り入れることで、単調な「want」よりも生き生きとした言い回しができますよ!

③ be eager to / for~

「〇〇したい」を自然に英語で表現し、かつその思いを強調したい場合は、「be eager to ~」 または 「be eager for ~」 を使うのが効果的です。

「want to」に比べて、もっと熱心で積極的な願望を伝えることができます。

「be eager to/for」は、何かを強く求めていることや、何かをすることに非常に前向きであることを表現する英語のフレーズです。

この表現を使うことで、単なる「欲しい」という気持ち以上に、熱意や情熱を伝えられます。

1. 「be eager to ~」の使い方

「be動詞」+「eager」+「to」+「動詞の原形」

I’m eager to learn English.(英語を学びたくてたまらない。)

この表現は、「~したい」という気持ちを特に強調したい場合に使われ、「I’m eager to ~」は、目標や期待に満ちたポジティブな感情を伝えるのに適しています。

2. 「be eager for ~」の使い方

「be動詞」+「eager」+「for」+「名詞」

He’s eager for success.(彼は成功を熱望している。)

名詞を目的語にとる場合、「be eager for ~」を使います。

これにより、対象となる物事や状況への強い願望を表現できます。

3. 「be eager to」と「want to」の違い

「want to」→ シンプルに「~したい」と伝える表現。ニュアンスとしては中立的。

「be eager to」→ 熱意や積極性が含まれる表現。期待や情熱を込めた言い方です。

この違いにより、「want to」よりも「be eager to」の方が感情を強く伝えられます。

4. 注意点

「eager」は形容詞なので、「be動詞」と一緒に使います。「I eager to ~」のように動詞としては使えません。

正しい例: I am eager to join the team.
間違い: I eager to join the team.

「to」と「for」の違い

  •  「to」 は動詞の原形と組み合わせて使います。
  •  「for」 は名詞と組み合わせて使います。両者を混同しないよう注意してください。

「be eager to/for」を使うことで、「〇〇したい」という気持ちをより熱意を持って伝えられるようになります。

会話だけでなく、メールや文章にも活用し、表現の幅を広げましょう!

まとめ

この記事では、英語で「〇〇したい」をWant to 以外で表現するフレーズを3つ紹介しました。

・be craving ~ / have a craving for ~
・be dying to ~ / be dying for ~
・be eager to ~ / be eager for ~

これらのフレーズを使い分けることで、単調になりがちな「want to」表現にバリエーションを加え、感情をより豊かに伝えられるようになります。

英語学習に取り入れて、実際の会話で活用してみてください!

\ 無料体験実地中! /
短期集中マンツーマン英会話 SP World

 

 

タイトルとURLをコピーしました