“almost” は日常会話のちょっとしたニュアンスを表現するのにとても便利な単語です。
「あれ?これってどういえばいいんだろう?」という日本語からの直訳ではちょっとイメージするのが難しい言い回しを解決することができることもあります。
almostの意味は?
“almost” ってどんな意味だったっけ?
・ほぼ
ちなみに日本語の「ほとんど」がカバーする範囲は広く、そのイメージを持っていると ”almost” の持つニュアンスを捉えることができません。
割合で言うと「90~95%くらい」と思っていいでしょう。
以下で紹介する使い方もこれらのイメージを上手く捉えたものになるので覚えておいてください。
① もうすぐ
日本語の例文を先に示します。
「もうすぐ秋だね!」
英語に直すときに少し悩んでしまいませんか?
と言っても良いのですが、“almost” の持つ「ほとんど」というニュアンスを使って上手く表現することができますよ。
もうすぐ秋だね!
「もうすぐ秋」=「ほとんど秋」と変換してしまえば良いのです。
もうすぐ終わります。(=ほとんど終わりました)
・I’m almost 34 years old.
もうすぐ34歳になります。
② ~しそう
次の日本語訳はこちらです。
「遅刻しそうだった」
「~しそう」という部分を「ほとんど~している」と考えてみましょう。
「ほとんど遅刻していた」=「遅刻しそうだった」と変換するとナチュラルな表現となります。
この言い回しでポイントとなるのは「結局~しなかった」というニュアンスを含めることができるというところです。
例えば
昨日、(車の)事故を起こしかけたんだ。
「“ほとんど” 事故を起こすところだった」⇒「つまり、事故は起きていない」
という表現ができます。
元の文章に “almost” を付けるだけで意味が大きく変わるので覚えておくと便利ですよ。
③ 惜しい
“almost” の意味を日本語の直訳の「ほとんど・ほぼ」としか覚えていないとピンとこないかもしれませんが、ここまで読んで来られた方なら予想はついたでしょうか?
「あとちょっと」というニュアンスで「惜しい!」と言うことができます。
先週のテスト、どうだった?
B:Ninety-nine!
99点だったんだよ。
A:Almost, but it’s good enough, isn’t it?.
惜しい!でも十分じゃない?
まとめ
この記事では ”almost” を使った言い回し3選を紹介しました。
“almost” の持つ「あともうちょっと」というニュアンスを上手く使うことで表現の幅を広げることができます。
日常会話でも良く出てくる表現だと思うのでぜひ使ってみましょう!
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