Facebookで「10年前の投稿」を遡ってシェアしてくれる機能があります。
その写真を見て、懐かしいなあと思ったりすることがあります。
「10年前の今日、何してた」って英語でどういうんだろう?
“What did you do ten years ago today”かな!
もちろん、これでも十分なのですが、「10年間」という意味の単語 “decade”を使った英語っぽい表現があるので紹介します。
この記事を読むことで、10年間という意味の単語 ”decade“ の使い方を知ることができます。
なぜ”decade”で「10年間」に?ラテン語のdekaに由来
decade: a period of ten years.
“decade” は「10年間」という意味で使われる名詞で、抽象的に「一昔」という感じで使われることもあります。
日本人にとってはdecadeという単語と10年間という意味がパッとつながりにくいのではないでしょうか。
この言葉の由来は「10の~」という意味の接頭語のdekaからきています。。
そこから「10の年」を示すように派生し、連続する10年をまとめた「10年間」という意味で使われるようになりました。
”decade”を実際に使ってみよう
上でも説明したように、decadeは「10年間」という意味です。
ここで「10年間」のかたまりが2つなら20年間、3つなら30年間となります。
その場合はdecadesと複数形にします。
30 years = three decade
decadeを使った例文をいくつか紹介します。
彼はおよそ10年間大学で英語を教えた。I’ve been working for this company in the past two decades.
この会社で20年間働いている。
過去のことを話す際には現在完了形と相性が良く、for(~の間)やin the past(過去の)という表現がよく登場します。
decadeにyearsの意味が含まれているので “decade year” とならないように気を付けましょう。
もちろん、この表現は過去のことを振り返るときだけでなく、これから先のことを10年単位で言いたいにときに使えます。
この会社はこれからの10年で確実に成長するだろう。
まとめ
日本人にとっては違和感のある単語が英語話者にとっては逆にナチュラルな表現である可能性はあります。
自分の日本語を訳すだけでなく、ネイティブスピーカーの会話の中から新しい表現をどんどん習得していけるようにしましょう。
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