
英語で「忙しい」を表現する際、いつも“busy”だけ使ってませんか?
英語で「忙しい」を表現する際、つい“busy”という言葉を使いがちですが、英語には“busy”以外にもたくさんの便利な表現があります。
それぞれの表現には微妙なニュアンスや使い方の違いがあり、適切に使い分けることで、より自然で豊かな英語を話せるようになります。
それぞれの意味や使い方をマスターして、英語表現の幅を広げましょう。
本記事では、忙しいをbusy以外の表現で伝えるフレーズ3選を紹介します。
① 忙しいを表現する便利なフレーズ Be tied up
忙しいと英語で伝えたいとき、“busy”以外にも使える便利な表現一つ目は ”be tied up”です。
初心者でも使いやすく、特にビジネスシーンで役立つフレーズです。
Be tied upの意味
“be tied up”は直訳すると「完全に縛られている」という状態を表します。
このことから、何かの理由で身動きが取れずに他のことができない、つまり「忙しい」というニュアンスで使われます。
例文
“Sorry, I can’t take your call right now. I’m tied up with a new project at work.”
(ごめん、今電話に出られない。新しいプロジェクトで手が離せなくて。)
Be tied upが使える場面

この表現は以下のような状況で特に便利です。
- 会議やミーティングが連続している時。
- 新しいプロジェクトやタスクに取り組んでいる時。
- 他の仕事で手が離せない時。
ぜひ、この表現を使いこなして、英語で忙しさをより自然に伝えられるようになりましょう!
② 忙しいを表現する便利なフレーズ Have a lot on one’s plate
忙しさを伝える英語表現二つ目は、“have a lot on one’s plate” というフレーズ。
この表現を覚えておくと、やることが多すぎる状況を自然に伝えられます。
Have a lot on one’s plateの意味
この表現は直訳すると「皿の上にたくさんのものが載っている」という意味ですが、そこから転じて「やることが多い」「忙しい」というニュアンスを持つ表現です。
やるべきことがたくさんあって忙しい状態、考えるべきことや対応すべきタスクが多すぎるときにも使えます。
例文

Hey, wanna go shopping this weekend?
今週末買い物行かない?

I’d love to, but I have a lot on my plate this weekend.
行きたいんだけど、今週末は、やらなきゃならないことがたくさんあるんだよねー。
Have a lot on one’s plateが使える場面
- 仕事が山積みで多忙な時。
- プライベートでもやることが重なり、手が回らない状況。
- 学校や試験の準備で考えるべきことが多い時。
このフレーズを使いこなせるようになれば、忙しさを英語でより的確に表現できるようになります。
ぜひ日常やビジネスで積極的に使ってみてください!
③ 忙しいを表現する便利なフレーズ Be Swamped
最後に英語で忙しいと言いたいときに使える表現の三つ目が “be swamped” です。
このフレーズを使うことで、ただ“busy”と言うよりも、もっと忙しさが強調されたニュアンスを伝えられます。
Be Swampedの意味
“Be swamped”は、「非常に忙しい」「忙殺されている」という意味を持つ表現になります。
“Swamp”の元々の意味は「沼地」や「浸水させる」です。
そのため、“swamped”は「水浸しにされる」や「押し寄せるものに圧倒される」という感覚を表し、「大量の仕事やタスクに圧倒されている」ことを意味するようになりました。
- “Be swamped”は主にカジュアルな場面や口語で使われる表現です。
- 忙しさの程度を強調したいときに適しており、単なる“busy”よりも忙しさが強く伝わります。
例文
“She’s swamped with preparing for the conference.”
(彼女は会議の準備でとても忙しい。)
Be swampedが使える場面
- 仕事やタスクが次々と押し寄せている時。
- 試験勉強やプロジェクトで圧倒される状況。
- プライベートでも、やることが重なって時間が全く足りない時。
この表現を覚えれば、忙しさを英語でより強く、自然に表現できるようになります。ぜひ日常会話や職場で使ってみてください!
まとめ
この記事では、忙しいをbusy以外の表現で伝えるフレーズ以下の3選を紹介しました。
・Have a lot on one’s plate
・Be swamped
それぞれ、単なる「忙しい」以上のニュアンスを含み、使い分けることで会話がより豊かになります。
- “Be tied up”は主にビジネスシーンで、「手が離せない」状態を伝える表現。
- “Have a lot on one’s plate”は、やることが多すぎて手一杯な状況を柔らかく伝える表現。
- “Be swamped”は、忙殺されるほどの忙しさを強調するフレーズ。
これらの表現を覚え、シチュエーションに応じて使いこなしてみてください!
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