「電話を切る」のhang up「電話を切らずに待つ」のhold onはどこから来たの?

すぐ使いたくなるフレーズ集
女性

映画やドラマで「電話を切る」って言うときに使われてるのを観たことがあるんだけど、”hang up” ってどこから来たの?

「電話を切る」には “hang up” というフレーズを使います。

英語学習者にとっては全く繋がりの無い単語の組み合わせに感じるかもしれないのでピンとこないかもしれませんね。

そんなに複雑な単語ではないのでそのまま覚えてもいいかもしれませんが、ただフレーズを暗記するだけだと学校でやっていたようなテストのための勉強になってしまって時間が経つとすぐに忘れてしまいます。

この記事では「電話を切る」「電話を切らずに待つ」というシチュエーションで使える3つのフレーズについて解説します。

“hang up” で「電話を切る」になるのはなぜ?

この記事を読んでいる読者の中には、物心がついた頃からスマホが当たり前にある世代がいると思います。

そのため、少しイメージするのが難しいかもしれませんが、昔の電話機を写真か何かでみたことはありませんか?

このように昔の電話は受話器が吊るされたような形になっていたため、「吊るす」というところから ”hang” という単語が使われるようになったと言われています。 

これもスマホしか使ったことが無い方にはイメージするのは難しいかもしれませんが、電話を切るときには受話器をガチャっと元の場所に戻します。

悩む女性

上にあげるわけではないのになんで ”up” なの?

Upという単語は、ただ「上げる」だけでなく「上り切って、終わる」というようなイメージを持つ前置詞です。

いくつか終わるというニュアンスのわかりやすいフレーズを例に挙げます。

・eat up:食べ終わる
・give up:あきらめる
・time is up:時間切れ(time-upは和製英語) 

そのため、”hang up” で「電話を終える」⇒「電話を切る」という意味になります。

・Well, I’m hanging up.
じゃあ、電話切るね!

・He suddenly hung up.
彼は突然、電話を切った。
※注意:hang-hung-hung

“hang on” で「電話を切らずに待つ」

“hang up” で「電話を切る」となることを紹介しました。

一方、”hang on” で「電話を切らずに待つ」というニュアンスの表現になります。こちらは先ほどよりはイメージしやすいかもしれませんね。

“on” は  「接触」のコアイメージを持つ前置詞なので ”hang on” で「受話器を吊るして持つ」⇒「電話を切らずにいる」⇒「電話を切らずに待つ」という意味になります。

Hang on, I’ll be back here soon.
すぐ戻るから待ってて!

非常にカジュアルな響きがあるフレーズですが、親しい人仲間同士の日常会話の中では電話に関係なく「少しの間だけ待つ」という意味でも使われます。

ビジネスの場では ”hold on” を使おう

ビジネスの場でも「(電話を切らずに」待っていて」と言うようなシチュエーションはたくさんあると思います。ただ、上でも述べたように ”hang on” はどうしてもカジュアルな響きを持ってしまいます。

ビジネスシチュエーションでは代わりに ”hold on” を使います。

“hold” そのものは「つかむ」という単語ですが、元は ”hold on the phone” で「受話器を持ったままする」⇒「電話を切らずにいる」⇒「電話を切らずに待つ」という意味になります。

こちらも電話に関係なく、ただ「(わずかな時間だけ)待つ」という意味でも使われます。

ただ、 ”hold on.” とだけ言うと、それ自体が省略されてしまっているフレーズなので少しカジュアルでイライラした印象に聞こえます。

例文でこのフレーズの使われ方を確認しましょう。

シチュエーション1

A:Let’s go! Hurry up!
さあ、行こう!急いで!
B:Hold on, I’m not ready  yet.
待ってよー!まだ準備できてないよ!

 シチュエーション2

A:Excuse me. Can I talk to the customer service?
すいません、カスタマーサービスに電話を繋いでもらえますか?
B:Certainly. Could you please hold on for a moment? I’ll put you through right away.
承知しました。そのままお待ちいただけますか?すぐにお繋ぎします。
※put through:(電話を)~へ繋ぐ

シチュエーション2は顧客に対する丁寧な使われ方として提示しました。

単語そのものにインフォーマルな響きを持つものもありますが、それ以上に言い回しや表情などが与えるものの方が大きいので頭に入れておきましょう。

まとめ

この記事では3つのフレーズを紹介しました。

・hang up:電話を切る
・hang on/hold on:(電話を切らずに)待つ

“hang on” には特にカジュアルな響きがあります。ビジネスの場では ”hold on” を使いましょう。

また、ともに電話から派生して日常会話の中では「ちょっと待って」というシチュエーションで使われることがありますので表現の幅を広げるために覚えておきましょう。

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