勤労感謝の日を英語で説明してみよう!【英語で祝日シリーズ】

勤労感謝の日は英語で? 日本の文化
講師

アメリカでは11月に “Thanksgiving Day” という大切なイベントがあるんですよ。日本にも同じような祝日はありますか?

悩む女性

サンクスギビング…Thanksだから感謝かな?勤労感謝の日でいいのかな?でもどう説明したらいいんだろう?

日本にはたくさんの祝日がありますが、それらを英語で説明できますか?

祝日についての英語表現をマスターしておくことは非常に大切です。

なぜなら、”外国の方に日本の祝日を説明する” 機会はとても多いからです。日本語だけで生活をしているとなかなか気づきにくいですよね。

私たちが他国の祝日についてあまり知らないのと同じで、

「その日にはどんな意味が込められているのか」「どんなイベントが行われるのか」「日本人はどんな気持ちでその日を過ごすのか」

などに興味を持ってもらえることが多いんです。

しかし、そのようなタイミングは唐突に訪れるので意外と説明が難しく、焦ってしまって上手く言えないことがよくあります。

そのために、SP Worldのレッスンでもトピックとして取り上げることがよくあります。

この記事では「勤労感謝の日」を英語で説明する表現を解説しました。

勤労感謝の日は英語で【Labor Thanksgiving Day】

勤労:labor
感謝祭:thanksgiving

勤労感謝の日は、これらの2つの意味を組み合わせた言葉で【Labor Thanksgiving Day】と表現することができます。

アメリカには労働者の日であるLabor Day(9月)収穫を祝う感謝祭であるThanksgiving Day(11月)が別々に設けられています。

日本のLabor Thanksgiving Dayはこれらのアメリカの祝日の影響をまとめた祝日であると考えることができます。

日本語では ”勤労感謝の日” という名前なので「労働」をねぎらうイメージが強いかもしれませんが、英語にしてみると「収穫」に感謝する日でもあるんですよ!覚えておきましょう!

日付に関する表現は以下の通りです。

”Labor Thanksgiving Day” is November 23th every year.
勤労感謝の日は毎年11月23日です。

―November 23th is a national holiday named “Labor Thanksgiving Day”.
11月23日は「勤労感謝の日」と呼ばれる祝日です。

このように表現することができます。

サンクスギビングデーはどんな日?

さて、勤労感謝の日を簡単に英語で説明してみましょう。あなたならどう説明しますか?説明しやすいのは大きく分けて2つあるかなと思います。

労働・生産への感謝

勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と、制定されています。

悩む女性

んー、ちょっとわかりにくいなあ・・

簡単にまとめると「仕事を大切にして、作ったものを国民みんなで喜び、感謝し合いましょう」であるということができます。

 ―In Labor Thanksgiving Day, Japanese people show their gratitude for their labor and celebrate the year’s production.
勤労感謝の日は勤労を尊び、生産を祝い、国民が感謝する日です。―The holiday is for celebrating labor and production and giving one another thanks.
この祝日は、勤労、生産、お互いへの感謝を記念する日です。

ルーツは新嘗祭

また、勤労感謝の日のルーツは「新嘗祭」と呼ばれる宮中行事にあるとされています。

「新嘗祭」は天皇が新米を天地の神々に供え、自らもこれを食べる儀式です。今ではこの伝統的な行事は日本各地で行われています。

日本の文化をよく知らない外国人にもわかりやすく伝えるためには、もう少し噛み砕いて表現できると良いでしょう。

―On that day, a traditional festival was held to offer new rice for the gods.
この日は、新米を神々に供える伝統的な行事が行われる日でした。―Many festivals to give thanks for the harvest are held throughout Japan.
収穫に感謝を捧げるお祭りが全国各地で開催されます。

農耕民族であり、お米を主食としてきた日本人にとっては天の恵みに感謝を捧げる行事としてとても重要視されてきた行事であるといえます。

今でも全国各地の神社ではその年の収穫を祝い、翌年の豊作を願うための伝統行事が行われています。

自分の周りの人への感謝を再確認する日

勤労感謝の日のルーツを考えると、少し前までは農作業を中心とした捉え方をされていました。

ただ、近年では「勤労」を肉体的なだけではなく、研究や文化的な功労なども生産に値するものとして捉えて感謝をするというニュアンスの方が自然ですね。

そのため、生活の営みに貢献している全ての人に、お互いが感謝し合うというのが現在の考え方と言えそうです。

The day to thanks those around us for their daily efforts.
お互いの日頃の労をねぎらう日です。

―Thank you for the nice meal.
おいしい食事をありがとうございました。

―Thanks for all your hard work.
いつもお仕事お疲れ様!

Thanks for~(名詞 or -ing)
で特定のものに対する感謝を伝えることができます。

日本が「謙遜する文化」であるのに対し、アメリカには「感謝する文化」があります。

普段は照れ臭くて言えてないことも家族にこのように伝えられる日であるといいですね!

ーDo you have Thanksgiving Day in your country?
あなたの国に感謝祭はありますか?ーDo you have a National holiday to thanks for labor and production
あなたの国には仕事や収穫に感謝をあらわす記念日がありますか?

日本の祝日を説明するだけでなく、相手の国の祝日文化について尋ねてみましょう。

サンクスギビングデーと日本の勤労感謝の日の違い

祝日の由来を見てみると、アメリカのサンクスギビングデーと日本の勤労感謝の日は似ています。しかし、その祝い方や過ごし方には大きな違いがあるようです。

サンクスギビングデーは、たくさんの親戚や友人を招待してみんなで料理を囲みながらお祝いすることが特徴です。街中のイルミネーションや室内の飾り付けも豪華で、国全体がお祝いムードになっています。

その一方で、勤労感謝の日はそれほど特別ではない休日のような扱いであることが多く、開催されるイベントも地域単位など小規模のものがほとんどです。また、勤労感謝の日は子どもたちからいつも働いている両親へ感謝を伝える日でもあり、プレゼントを贈ることもあります。

上記の違いから分かるとおり、祝日の由来から考えると勤労感謝の日が近いとされているものの、サンクスギビングデーの過ごし方はどちらかというと日本のお正月に似ているようです。

以下に違いをまとめます。

 

【アメリカ】サンクスギビングデー 【日本】勤労感謝の日
祝日の日付 毎年11月の第4木曜日 毎年11月23日
祝日の由来 農作物の収穫を祝うこと

(ネイティブアメリカンへの感謝)

農作物の収穫を祝うこと

(新嘗祭)

祝日の過ごし方 たくさんの親戚や友人を招待してホームパーティー 家族でゆっくり過ごす一般的な休日
定番の料理 ローストターキー、パンプキンパイなど なし

日米それぞれの文化や歴史があり、祝日の過ごし方にも大きな差があります。今回の記事でサンクスギビングデーについて理解を深めながら、ぜひ英語の学習にも活かしていってください。

アメリカでのサンクスギビングデーの過ごし方は?

サンクスギビングデーには、国全体がお祝いムードになることが特徴です。

ここではサンクスギビングデーの過ごし方についてご紹介します。

現地の方は親戚や友人とホームパーティー

サンクスギビングデーには、自宅にたくさんの親戚や友人を招待してホームパーティーを開催します。ローストターキーやパンプキンパイなどのたくさんの料理を並べたテーブルをみんなで囲みながら、のんびりと過ごすことが特徴です。

また、秋らしいカラーの屋内外の飾り付けも華やかで、サンクスギビングデー独特の雰囲気となっています。

留学生たちは友だち同士で集まってフレンズギビング

国外に留学中で帰国できない場合には、留学生同士で集まってパーティーをします。これを「フレンズギビング」といい、現地での過ごし方と同じようにごちそうを並べたテーブルを囲んで仲間たちと一緒に楽しく過ごします。

サンクスギビングデーはどんな料理を食べる?

サンクスギビングデーに用意されることが多いごちそうには、次のような料理があります。

  • ローストターキー
  • パンプキンパイ
  • アップルパイ
  • スタッフィング
  • マッシュポテト
  • グリーンビーンキャセロール

サンクスギビングデーのごちそうといえばローストターキーで、クランベリーソースやグレイビーソースをつけて食べるのが定番です。ほかにも秋の食材を使ったパンプキンパイやスタッフィングなど、たくさんの料理がテーブルに並びます。

サンクスギビングデーとの違いを英語で説明するポイント

アメリカのサンクスギビングデーと日本の勤労感謝の日の違いを英語で説明する際には、次のような内容を伝えるのがポイントです。

  • 日本では毎年11月23日に勤労感謝の日(Labor Thanksgiving Day)がある
  • 日本でもさまざまなイベントが開催されるが、小規模なものが多い
  • 日本の勤労感謝の日は、みんなで集まるよりも家族でゆっくりと過ごす休日である
  • 日本では子どもたちから両親へ感謝を込めてプレゼントを贈ることがある

日本の勤労感謝の日はアメリカほど大規模なイベントではないことや、祝い方が大きく異なる点を中心に伝えてみてはいかがでしょうか。

Labor Thanksgiving Day は「周囲への感謝の思いを伝える日」

Labor Thanksgiving Day

労働と生産への感謝
to show gratitude for labor and production
収穫への感謝
to give thanks for harvest
周りの人への感謝
to show appreciation to those around you 

と、さまざまなものへの感謝を確かめながら過ごす日であることがわかりました。

合わせて、仕事に励むパートナーや家族、同僚や友人、労働できる喜びに対する感謝と労いの気持ちを胸に過ごすというニュアンスを伝えられると良いですね!

ぜひ基本の表現をマスターして自分の言葉でアレンジして使ってみてください。

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