暖かい春の時期を超えて、梅雨の時期に入ろうとしている頃合いになりました。
雨と蒸し暑さが厳しくなる頃合いになってきましたが、そんな中でも日本に留まらず世界で活躍している著名人は多く存在します。
コロナ渦なのでなかなか海外を行き来することが難しいですが、落ち着いたタイミングでまた活発化するかなと思います。
さて、話を戻し今回はそんな著名人の方々をご紹介していく内容となっています。
俳優や経営者だけではなく、幅広いジャンルでご紹介していくので是非最後までご覧になっていただけると嬉しく思います。
それでは早速「英語圏で活躍している著名人」についてお伝えしていきましょう。
英語圏で活躍している”俳優/女優”
割と前から俳優や女優がハリウッドで活躍することが多いですが、英語を話せる方々を5名紹介していきます。
①渡辺 謙
言わずと知れた日本を代表する俳優でアメリカを拠点に活躍していることは多くの方に知られています。
元々は通訳を通していましたが40代半ばから英語学習をスタートさせ、「ラストサムライ」ではアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされるほど高い評価を得ています。
ラストサムライだけではなく、「SAYURI」や「硫黄島からの手紙」「GODZILLA ゴジラ」などのハリウッド映画にも多く出演しています。
年齢を重ねるにつれて英語の習得は難しくなると言われていますが、その中で相当な努力を続け世界のトップ俳優に肩を並べるほどの英語力は私たち講師陣も尊敬します。
②役所 広司
日本での作品イメージが強い俳優ですが、実は海外での作品にも出演しており「シカゴ国際映画祭主演男優賞」や「パームスプリング国際映画祭アンサンブル演技賞」などを受賞しています。
渡辺謙さんと同様に元々は英語が得意ではなかったようですが海外作品への出演を機に英語学習を始めた俳優の一人です。
ハリウッド業界では英語が堪能という評価まではいっていないですが、まさに努力で得られた栄光と言っても過言ではありません。
ちなみにですが渡辺謙さんも出演している「SAYURI」に役所広司さんも出ているので普段の作品とは違った楽しさを感じることができます。
③新田 真剣佑
アメリカのサンタモニカで生まれ、高校もアメリカで卒業しているため英語力も発音もネイティブレベルであることは間違いありません。
最近では日本での活躍が多いですが、実はアメリカでの俳優活動をスタートさせてからの日本なのです。
海外作品では「テイク・ア・チャンス~アメリカの内弟子~」や「パシフィック・リム: アップライジング」などがあります。
日本では第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞していることもあってこれからも目が離せません。
④桃井 かおり
渡辺謙さんや役所広司さんが主演している「SAYURI」への出演を機に翌年にはアメリカ合衆国映画俳優組合(SAG)にも加入しています。
あまり英語を話しているイメージはないかもしれないですが、実は通訳なしで話せるほどの英語力を持っています。
幼少期と中学生の時にイギリスに渡っていますが、この時は想像するほどの英語力が身につかなかったそうです。
むしろどちらかと言うと劣等感が強く、女優になってから海外活動を意識し、そこから英語を本格的に学び始めた一人です。
⑤山下 智久
ジャニーズの中でもトップクラスの人気を誇る一人です。
アイドルとしての活躍だけではなくドラマや映画に引っ張りだこの山下 智久さんですが最近では海外のドラマや映画にも出演しています。
幼少期にロサンゼルスに行ったことがきっかけでいつかは海外で活躍したいことから大人になって英語学習を始めました。
独学でしたが英語ができる友人とは会話もメールも全て英語対応にしてもらって着々とスキルアップしていきました。
余談ですが中国・本件合作映画の「サイバー・ミッション」でも非常にカッコ良かったです。
英語圏で活躍している”スポーツ選手”
野球を始め、多くのスポーツ選手が海外で活躍するのが一般的になってきました。
その中で5人をピックアップしてご紹介していきます。
①イチロー(野球)
日本だけに留まらず世界的に大活躍した野球選手の一人です。
2001年にメジャーリーグ挑戦のためにアメリカに渡り、約20年間第一線で活躍してきました。
奥様は元アナウンサーでアメリカでの生活における会話のフォローをしてきましたがグランドではもちろん一緒ではありません。
通訳はいたものの自身でも英語学習を進めてチームメイトとのコミュニケーションを図り、引退会見では英語でコメントしています。
幼少期から引退するまで野球の練習をひたすら行なってきた訳ですが、メジャー挑戦ということもあり、練習の合間に勉強したことのが分かります。
また、日本での勉強と留学やビジネスでその現地に行って得られるスピードは全然違うのでイチローさんも割と早い段階でコミュニケーションが取れたと言っても過言ではありません。
②大谷 翔平(野球)
続いても野球選手の紹介です。
2018年からメジャー挑戦し、数々の記録を打ち破っていく若き天才です。
プロ野球ファンじゃなくても「大谷翔平」の名前を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか?
3年前に渡米し、今年は通訳抜きで監督やコーチと会話をしたり、オンライン会見では英語で米国人記者の質問にも答えられているほどです。
本人のモットーとしては分からないことは分かっているフリをするのではなく、知らない単語や聞き取れなかった文章をその場で覚えようと努力することです。
野球だけではなく、英語に対する姿勢も素晴らしいと言えます。
③佐藤 琢磨(カーレース)
鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)を首席で卒業し、F3にデビュー早々にイギリスに渡ることを決意します。
そこからイギリスを拠点に活躍していきますが、今の英語力はかなり上達しています。
様々な記事にもネイティブレベルの英語力と記載されている通り、記者からの質問はもちろん通訳なしでのコミュニケーションで日本人によくある単語単語でつっかえることもなく、非常に流暢に言葉を伝えることができます。
日常会話だけではなく、車の専門用語も卒なくこなしています。
④川島 永嗣(サッカー)
サッカー日本代表のゴールキーパーとしてお馴染みの川島永嗣選手。
18歳の頃にイタリア留学し、そこから言語を学ぶことの楽しさを学びイタリア語や英語だけではなくスペイン語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語と合計7カ国語を話せるスポーツ選手です。
積極的に選手や監督とコミュニケーションを取ることを意識し、短期間で語学の習得を可能としました。
⑤宮里 美香(ゴルフ)
世界的なプレーヤーになるべく18 歳でアメリカに渡りました。
元々、英語が苦手で家庭用品を購入するだけでも一苦労だったことからゴルフだけではなく英語学習にも力を入れるようになりました。
他の多くの選手と共通することですが留学や現地での生活は言葉が話せないと元も子もありません。
だからこそ早く生活に慣れないといけないと言う危機感から吸収するスピードはかなり早いです。
宮里美香さんもその一人と言っても良いでしょう。
英語圏で活躍している”お笑い芸人”
俳優やスポーツ選手だけではなく、海外のバラエティー番組に出演する機会を狙って海を渡るケースが増えています。
とは言ってもまだまだ人数もいないので3人に焦点を当ててご紹介していきます。
①綾部 祐二(ピース)
ピースとして日本では高い人気を誇ったが「アメリカで活躍したい」と言う思いから2017年に渡米。
アメリカに行ってから4年ほどが経ちますが実は英語はそこまで話すことができない様子です。
理由は簡単で英語を話す、使う機会が少ないからです。
アメリカに渡った芸能人の多くは向こうでの映画やドラマ、番組に出ることを目的としているため必然的に英語を学ばないと仕事として成り立たないのですが綾部祐二さんは主に日本人向けの仕事をしているようなので日本語がメインとなってしまいます。
とは言っても約4年間も生活していると流石に日常会話以上のやり取りはできると思うので、いかに環境が大事かが分かります。
②渡辺 直美
2021年4月に拠点を日本からアメリカに移したのが渡辺直美さんです。
日本一の登録者数を誇るインスタグラマーとしても有名ですが、「世界のエンターテイナー」になることを目的として、そのために渡米したのも有名です。
留学経験はあるものの2年前にはbe動詞を勉強しているほどでアメリカで活躍できるまでの英語力はなかったようです。
しかし、意識したことは「堂々と言葉を伝えることを意識する」というものでした。
英語を話せないとどことなく声が小さくなってしまったり、オドオドしてしまいがちですが、渡辺直美さんはむしろ堂々と話すことによって会話を成り立たせようと意識しコミュニケーション力を磨きました。
③ゆりやんレトリィバァ
学生時代から洋画を見ることが好きでいつかはアメリカに渡って映画に携わりたいと思っていたゆりやんレトリィバァさん。
女優やアイドルなども考えていたそうですが、芸人であればどんな役にもなれると思い芸人の道へ進むことになりました。
程なくして前述した綾部 祐二さんや渡辺 直美さんがアメリカに渡ることになり、「私は口だけだ、行動しないと」という思いから「アメリカズ・ゴット・タレント(オーディンション番組)」に応募。
その後もアメリカでの活躍を目指して英語を中心としたネタで英語力アップに努めています。
英語圏で活躍している”アーティスト”
留学経験がなくてもキレイな発音ができるアーティストは多いです。
それぞれのパターンに当てはまる方々3人をご紹介していきます。
①Taka(ONE OK ROCK)
2021年になってから海外での活動に注力することを決め、独立したアーティスの一つがONE OK ROCKです。
ボーカルのTakaさんは留学経験もないですが、インスタグラム でも度々英語で会話している様子がアップされています。
有名中学校を卒業してはいますが、高校は1年生の時に中退し芸能活動を本格化しています。
なので一般的な英語の見つけ方ではなく、勉強したり英語でのコミュニケーションを積極的に行なって英語が上達したケースです。
②深瀬 慧(Sekai no Owari)
高校を中退してアメリカンスクールで1年間勉強し、ニューヨークに留学したもののその期間はわずか2週間ほどで短期留学です。
濃い期間だとは言え、決して長くはないですが発音も綺麗で外国人でも問題なく聞き取れるほどです。
歌詞も英語が多く、曲によっては全て英語で歌っているものもあるくらいです。
③Yosh(Survive Said The Prophet)
ネイティブレベルの英語力ですが両親はどちらも日本人でもちろんご本人も日本人です。
唯一他のアーティストと違うところは「インターナショナルスクールに通っていた」ことです。
インターナショナルスクールを卒業後はアメリカの大学に進学しているので、ずっと英語に触れている環境にいることは間違いないです。
英語圏で経営を学んだ”社長”
企業のグローバル展開が当たり前になってきましたが、その先駆けと言っても過言ではない男女の経営者1人ずつをご紹介していきます。
英語を学んだからこそ現状に繋がったケースです。
①孫 正義(ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役会長兼社長)
日本を代表する実業家の孫正義さんは高校を中退し、アメリカの高校に入学しました。
高校卒業後もアメリカに残り、大学へ進学し経済学を学びながら自動翻訳機を販売したりインベーダーゲームを日本から輸入してアメリカで販売したりしていた経験があります。
また、アメリカに渡る前に父親の体調が優れず生死を彷徨うほどでしたが決意が固かった孫正義さんは家族の反対を押し切って渡米しました。
大きな野望と固い決意があったからこそできたことです。
②南野 智子(株式会社ディー・エヌ・エー創業者、横浜DeNAベイスターズオーナー)
日本を代表する女性経営者の一人である南場智子さん。
大学は英文科で4年生の時にアメリカのペンシルベニア州にある大学に留学し、経済学を専攻しました。
卒業後はコンサル会社のマッキンゼーに就職しますがハーバード大学に通うために退職します。
その後は38歳で株式会社ディー・エヌ・エーを設立するのですが、アメリカでの経験とコンサルの経験を活かし、2005年に上場を果たします。
留学や英語力がなければ今のDeNAはなかったかもしれないです。
英語で人生は変わる
この記事だけではなく、ブログでは様々な観点から英語の魅力やスキルとして身につけたらどう人生が変わるか、英語の楽しみ方など幅広くご紹介しています。
なぜご紹介しているかというと「英語を好きなってもらって、より人生を豊かにしてもらいたい」という一心です。
今回の内容については英語という一つの武器で世界に挑戦することができます。
それが海外でなくても国内で英語を使用した仕事ができるようになったり、人との繋がりは不思議なものでどこでどう繋がっているかは分からないものです。
なので仕事だけではなく、コミュニティーができるケースも多々あります。
俳優やアーティストなどですが、元々英語を話せた人は少ないです。
仕事の関係だったり、幼少期は海外で過ごして日本でも継続して英語を学んで着々とスキル定着させている人だったりがいます。
度々お伝えしているように英語を学ぶのに年齢は関係ありません。
確かに若ければ若いほど吸収するスピードが速いことが多いです。
ただ、今日がこれから先の未来において一番若い時でもあるので挑戦するには早い方がいいです。
英語の身に付け方と話すことのポイント
それぞれに幾つかのポイントがありますが、ここでは簡単にまとめます。
「身に付け方」
・常に吸収する姿勢を意識する。
例えば何か物を見た時に「これってなんて表現するんだろう」や「そこに付随する単語ってなんだろう」と意識することによって語彙力や表現力は想像以上に早く身に付けられます。
あるいは英語で話している時に表現方法は教科書に書いている他にも様々あります。
言い回しを身につけられるチャンスでもあるのでメモや辞書で振り返られるようにしておきましょう。
「話すことのポイント」
・英語が得意、不得意関係なく「堂々と話すこと」が何よりも大事です。
しっかりと相手の目を見て伝えようとすると簡単な単語や文法でも言いたいことが伝わるようになります。
日本人で英語を話せない人が多いのは話そうとすることを臆してしまうからです。
よく、積極的なコミュニケーションを取りましょう、と言いますが何よりもこれが大事です。
いくら単語を知っていても、文法を知っていても伝えられなければ意味がありません。
もちろんメールや手紙でのやり取りもありますが、話すことに慣れると楽しさも増すのでオススメです。
私たちが心がけていること
SP worldでは人それぞれに合わせたマンツーマンレッスンを行なっています。
やはり英語学習の中でも人によって得意分野と不得意分野があります。
なので私たちは得意分野を伸ばし、不得意なところに関しては苦手意識をなくすようそれぞれに合ったカリキュラムを作成しています。
グループメインのスクールだときめ細かいサポートができないためマンツーマンレッスンに重点を置いているのが特徴的です。
また、留学経験がある日本人講師のため海外での生活で役に立つフレーズや情報だったり、日本人特有のつまづきやすいポイントを丁寧に教えていたりするため他のスクールとは異なるメリットがあります。
無料体験がありますので興味ある方は一度ご連絡いただけると嬉しいです。
まとめ
・海外で活躍している著名人は元々英語が得意だったわけではない
・年齢関係なく、英語は身に付く
・英語一つで世界を相手にすることができる
英語を扱えるようになるとコミュニケーションの幅が広がります
単純計算ですがコミュニティーの枠は70倍になりますし、そこまで交流を広げたいわけじゃない方も自分自身と性格が合う人を70倍の確率で出会うこともできます。
コロナ渦ということもあって海外旅行にはなかなか行けない状況ではありますが、むしろ今のうちに勉強しておくことで、いざ飛行機に乗って外国人と話す時には楽しさが全く異なってきます。
もうすぐ夏前、オリンピックの開催が無事できるかは定かではないですが残り1ヶ月ちょっと基本的な英会話からでも勉強してみるのもオススメです。
機会がないとなかなか動きづらいものですが、この機会に挑戦してみましょう。
その一つとして洋画を見て雰囲気だけでも味わってみても良いかもしれません。
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