映画好き必見!洋画の名フレーズを知ればもっと英語が楽しくなる!

英語雑記集

洋画の登場人物たちによる痺れるようなフレーズに、憧れることはありませんか?

ロマンチックに囁く愛の言葉、生き様を見せるカッコいいセリフ、じんわりと胸に染み入るような温かい一言など、洋画には数々の名フレーズが存在します。

今回はそんな洋画の名フレーズを紹介。映画好きの人はもちろん、映画に詳しくない人も自分の世界を広げるきっかけとして、記事を見てもらえたらうれしいです。

船首で叫ぶ!

「I’m the king of the world.(世界は俺のものだ)」。

身分違いの男女が永遠にも思える愛を交わし合う『タイタニック』。その物語の序盤で、主人公のジャックが豪華客船タイタニックに乗り込み、船首に立って叫んだ一言です。

ポーカーの賭けで勝利を手にし、見事豪華客船の切符を手にいれたジャックの喜びが伝わってきます。

女の子に告白して上手くいったとき、宝くじに当たったときなど、自分が世界の中心にいるかのような感覚に酔いしれたいときに使いたい名言です。

2択しかない!

「Do. Or do not. There is no try.(やるか、やらないか。やってみるなんて言葉は存在しない)」。

シリーズ最高傑作とも言われている『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の​逆襲』で、ジェダイ最強とも言われるマスター・ヨーダが言ったセリフです。

主人公のルークがフォースの力を使って戦闘機を引き上げようとしたとき「やってみます(I’ll give it a try.)」と、彼は言いました。どことなく自信なさげなルークに対して、ヨーダが「やるか、やらないかだ!」と力強く言い放つ名シーンです。

どっちつかずの回答をすることが多いという人は、ヨーダのこの名台詞を思い返してみましょう。

人生をお菓子に例えた名台詞

「Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.(人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない)」。

トム・ハンクス主演の名作『フォレスト・ガンプ』で、主人公のフォレスト・ガンプに対して、彼の母親が言った名台詞です。

足が悪く、知能指数も低いフォレスト。周りからいじめられていた彼の人生は、予測できないほど驚くべき出来事が次から次へと起こりました。

人生は何が起こるかわからないを素敵な比喩で表現してくれた名言に乾杯です。

追い込まれてピンチのときに使いたい名言です。

後悔しないための名言

「Get busy living or get busy dying.(必死に生きるか、必死に死ぬかだ)」。

刑務所が舞台のヒューマンドラマ映画『ショーシャンクの空に』で、主人公のアンディが刑務所仲間のレッドに言ったセリフです。

無実の罪で収監されているアンディは、塀の外に出られるという希望を打ち砕かれそうになっても決して諦めることをしませんでした。

アンディの強さを少しでも分けて欲しい人は、ぜひ、この名言を反芻してください。

時代を超えて愛される一言

「After all, tomorrow is another day.(明日は明日の風が吹く)」。

1939年に製作された名作『風とともに去りぬ』は、南北戦争前後のアメリカが舞台の物語。主人公のオハラ・スカーレットはさまざまな苦難に遭遇してきましたが、それでも彼女は前向きに「After all, tomorrow is another day.(明日は明日の風が吹く)」と言います。

映画を見たことがない人でも、この言葉は聞いたことがあるのでは。時代や国境すら越える感動のセリフは、今でも多くの人々の心を元気付けています。

口説き文句の定番

「Here’s looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)」。

切ないラブストーリーを描いた不朽の名作『カサブランカ』で、酒場のマスター・リックが、元恋人・イルザに向かって囁いた一言です。

実は「君の瞳に乾杯」という日本語は直訳ではありません。日本語の素晴らしい意訳として、今なお語り継がれています。

まとめ

洋画の劇中には素晴らしい名文句が、まるで星空のように散りばめられています。

あらすじや俳優を確認して映画を見るのも良いでしょう。

一方で、「どういうシチュエーションの言葉なんだろう」と映画の名言に興味を惹かれてから視聴するのも一興。

さらに、名フレーズに惹きつけられて、英語に興味が出てきたら万々歳です。

ぜひ、この記事で紹介した洋画をチェックしてみてください。

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