「まだ決まっていない」を英語で伝えるフレーズ3選

フレーズ

 

悩む女性
悩む女性

「まだ決まっていない」ってなんて言えばいいんだろう。

「まだ決まっていない」という感覚を英語で表現するのは時に難しいかもしれません。

しかし、この記事で紹介する3つのフレーズを使えば、さまざまな状況で自分の意思を明確に伝えられます。

日常会話からビジネスの場まで、これらのフレーズはあなたの英語表現の幅を広げる助けになるでしょう。

この記事では、日常生活でよく使われる「まだ決まっていない」と英語で表現できるパターン3選を紹介します!

① Haven’t decided yet

英語で「まだ決まってない」と伝える最も一般的なフレーズは「Haven’t decided yet」です。

この表現は、日常会話やビジネスシーンでも広く使われており、未定の状態や決断を保留していることを表します。

「Haven’t decided yet」というフレーズは、現在完了形を使っているのが特徴的です。

”現在までにまだ完了していない” つまり、決断できていない状況が今も続いている。

そのため、計画や意思決定がまだ最終的には行われていないことを表すのに適しています。

何を買うか、どこへ行くか、何かの提案に同意するかどうかなど、日常生活の選択に関連しているのです。

状況によっては、単に時間をかけて考えたいときや、より多くの情報が必要なときにも使えますね。

講師

Have you decided on a venue for the event?

イベントの場所はもう決めたの?

女性

I haven’t decided yet. I’m still looking at a couple of places.

まだ決まってないんだよねー、他の会場を数か所まだ見てるの!

この例文では、「I haven’t decided yet」を使って、イベントの場所がまだ決まっていないという状況を表しています。このフレーズにより、まだ選択肢を検討中であることが相手に伝わります。

「I haven’t decided yet」の使い方を理解し、自分自身の日常会話に取り入れられれば、英語でのコミュニケーションがさらにスムーズになるでしょう。

② Up in the air

「まだ決めていません」や「未定です」と言いたいときに便利なフレーズ2つ目は「Up in the air」です。

計画や決定がまだ固まっていないという状況を表す際に、話し手の不確実性や未解決の状態を効果的に表すのに適しています。

「Up in the air」を直訳しないよう注意してください!

「In the air」は「空中に」という意味があり、「up」が「浮いている」という動作を示してます。

「Up in the air」はつまり、考えや計画などが空中に浮いているという状態、「まだ決まっていない」「漠然としている」という状態を意味になり、全体として「未確定」や「未定」の状態を伝えられます。

「Up in the air」は非公式な会話でよく使用される表現であり、友人や同僚とのカジュアルな会話に最適です。

一方でビジネスシーンでも用いられることがありますが、非常にフォーマルな文脈や公式な場では避けられることが一般的です。

A: Where are you going on a next trip?

今度の旅行ではどこ行くの?

B: It’s still up in the air. I haven’t decided where to go yet.

まだ未定でさ、どこに行くのかもまだ決めてないんだよねー。

この例文では、旅行の行き先がまだ決まっていないという不確定な状況を「Up in the air」と表現しています。

このフレーズにより、相手に対して未定であることを伝えられます。

③ Make Up One’s Mind

make up one’s mind」というフレーズは、選択肢から最終的な決断を下すまでのプロセスを描写するのに最適です。

この表現は、日常的な決断を越えて、何か重要な選択をする必要があるとき、特に個人が深く悩んだ末に決断に至る瞬間を表現するのに適しています。

迷いや不安を経て決心したことを強調し、話し手の内面的な葛藤や決断への道のりを聞き手に伝えるニュアンスです。

迷いが大きいほど、最終的に「make up one’s mind」と言ったときの決定は、より重みを持ちます。

下記の例文では、2つの魅力的な仕事のオファーから1つを選ぶべきか迷っている状況を、「make up my mind」と表現しています。

I’ve been offered amazing job opportunities, and I still can’t make up my mind which one to accept.

素晴らしい仕事のオファーを2つもらったけど、どっちにすべきかまだ決められないんだ。

これに対して、「decide」はより広範囲で使用される単語で、一般的な決定を示す場合に頻繁に用いられます。

英語学習者にとって、「make up one’s mind」というフレーズを理解し適切に使うことは、日常会話やビジネスコミュニケーションでの自己表現を豊かにする手助けとなるでしょう。

この表現を覚えることで、選択の瞬間に対する個人的なプロセスを他者に伝えることが可能になります。

まとめ

この記事では「まだ決まっていない」という意味で使える以下のフレーズを紹介しました。

・Haven’t decided yet
・Up in the air
・Make up one’s mind

これらのフレーズは、未定の状況や重要な決断を伝える際に役立ちます。

これらの表現を正しく理解し、使い分けることで、自然な英語のコミュニケーションが可能になります。

適切な表現を身につけることで、言いたいことを正確に伝えられるようになり、英語での表現力も向上します。

記事の中で紹介した例文を参考に自分でも文章を作って何度も練習しておきましょう!

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