日本人が海外に憧れ英語を学ぶ理由

海外に憧れる女性 マインドセット

身近な人が年に一回は海外旅行に行ったり、大学の陽気な友達が「俺、来週からフィリピン行ってくるわ!」と、バックを抱え急に海外へ飛び立って行ったのを目の当たりにしたことはありませんか…?

美味しいご飯や綺麗なトイレ、親切で穏やかで礼儀正しいと言われている日本に対して、海外のご飯は日本人の口に合っていなかったり、知らない人が急に話しかけてきたり、銃声が鳴ったり…とネガティブな面もあるでしょう。

せっかく安心安全な日本に生まれ育ち、心地の良い場所で心地良く暮らしているのにも関わらず、なぜ日本人は海外に強い憧れを持ってしまうのでしょうか…?

当記事では「日本人が海外に憧れ英語を学ぶ理由」について、内容執筆していきたいと思います。

ブランドバックよりもはるかに心動かされた海外の魅力

私の知り合いに、20歳の時に「友達がいるから行く」と急に飛行機に乗って、オーストラリアに1週間ほど旅行にいった女性がいます。

彼女は当時、現地にいる友達に「オーストラリアに遊びに来てみなよ」と言われ、その友達がその月誕生日だったこともあり、「お祝いに行くだけ。」という気持ちで海外へと飛び立ったそうです。

当時の彼女は内心、「旅費にお金を使うくらいなら、ブランドのバッグとかの方が欲しかった」と思っていたそうです(笑)

ですが最近では、私が「今はどう?海外に行くよりもバッグの方が欲しい?」と聞くと、「バックを買うお金で行ったことのない所へ旅行に行きたいな」と話しています。

彼女は海外へ飛び立ったあと、ブランドバッグと海外に対する心境が、見事に入れ替わったという訳です。

彼女が友人に招かれ渋々行き着いたオーストラリアでは、通りすがりの人が道を教えに来てくれたり、目があっただけで挨拶をしてくれたりといった、日本にはない海外の「普通」がとても魅力的に見えたと言っていました。

海外に強い憧れを持った彼女はその出来事の1年後、なんとアメリカの語学留学のために、今度は渋々ではなく自らの意思で海外へと旅立っていったのです。

彼女の行動力も素晴らしいですが、お金があればブランドのバッグが欲しいと言っていた1人の女性を、1週間旅行に行っただけで魅了してしまう海外の魅力にも驚きです。

日本人が海外に憧れる理由として考えられるのは、やはり日本にはない海外の文化や魅力に惹きつけられることが、大きいと言えますね。

留学すれば英語が話せるようになるわけではない?

元の英語力や留学の期間、現地で英語のために費やす時間は人それぞれですので、一概に「留学は無意味!」というのは正しくないでしょう。

ですが、留学に行っただけで英語が話せるようになるわけではない。というのも事実です。

現地の人と友達になれればOKというのが、現代における留学の9割であり、その殆どだと言っていいと思います。

ここで1つ言えることが、正直現地の人と友達になるレベルであれば、それは留学せずとも「観光」で事足りるということです。

カナダという国においては特に、観光ビザでも語学学校へ通う事は可能なわけだし、日本にだって外国人は沢山居ます。

今ならオンラインの英会話を受けるなり、インターネットで文通相手を探すなりで、海外のお友達を作る事は非常に簡単になっています。

語学を学ぶという面で言えば、冷静に考えると海外に行く必要性はほぼゼロな事に気づくこともあると思います。

留学をせずとも、外国の友達を作って英語を勉強すればそれで完結できるので、英語学習を視野に入れた観光を行うことが最も効率が良いと言えるでしょう。

効率良く勉強して英語を話せるようになろう!

初心者が英語学習を毎日継続させるのは、難しいと思われがちです。

何かどのように取り組めばいいのかわからず、初心者にふさわしくない勉強法に取り組んでしまい、成果を感じられなかったり、途中で諦めてしまう人も大勢いるでしょう。

英語学習には、人それぞれの最短ルートがあります。

寄り道せずに勉強すれば、必ず英語は身につきます。一度身についてしまえば、一生モノの財産になるのです。

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