I was going to study English this morning.
(今朝、英語を勉強するつもりだったんだけど…)
“be going to do” は「~をするつもり」という “予定を伝える表現” として知られていることが多いです。
これが過去形になると「~するつもりだった。でも、やらなかった」という意味合いまでを含めた表現になります。
【しなかった予定】を表す “was going to”
午前中に英語を勉強しようと思う。
⇒I was going to study English in the morning.
午前中に英語を勉強しようと思っていた。(でも、しなかった)
I was going to go to see a movie, but I ended up staying home and sleeping.
(映画を観るつもりだったけど、結局家で寝てたよ。)
“end up” という表現がよく合わせて使われるので合わせて覚えておくと便利ですよ。
end up -ing:結局~する
be supposed toとの違い
似ている表現に “be supposed to do” という表現があります。同様に「~する予定だった。でもしなかった」という意味を持っています。
ただ、少しニュアンスが異なりますので例文を作ってみます。
昨日、会議をするはずでした。(しかし、できなかった)
ここで「会議をする」という予定に 『話し手の意志が含まれているかどうか』が “be going to”と “be supposed to” の違いです。
もちろん、話題が会議のようなものであれば
“We were going to have a meeting yesterday.”
と言っても間違いなく意味は通じるとは思いますが、
B: I was supposed to go to the park yesterday.
昨日、公園に行くつもりだったけど、行かなかったんだよね。
どちらも日本語に訳すと同じですよね。ただし、Bの文章からは誰かと約束をしていて「本当は行かないと行かないのに、何らかの理由で行かなかった」というようなニュアンスが読み取れます。
例えば、「友達と約束をしていたけど、遅刻をして行けなかった」ときは ”supposed to” を使うべきですね。
一方、Aの文章から読み取れるニュアンスは「なんとなく天気も良いし公園に行こうかなと思ったけど、面倒になって行かなかった」のような感じです。
まとめ
“be going to” は、中学英語で習う表現の中では実際に会話に出てくる頻度がとても高いものです。
https://sp-world-y.com/media/be_going_to/
過去形になると「するつもりだった」という過去の予定だけでなく、「結局しなかった」という逆説の意味を含めることができるのでマスターすると非常に便利です。
日常会話にも良く出てくるのでしっかりと復習しておきましょう!
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