日本人が間違いやすい和製英語5選

和製英語

英語学習の過程で、日本人が間違いやすい和製英語について理解することは不可欠です。

例えば「ノートパソコン」や「コンセント

実はこれ和製英語なんです!

このように日常的に使われる言葉が、実はネイティブスピーカーからすると全く違う意味になったり、伝わらなかったりすることがよくあります。

和製英語による誤解や混乱を防ぎ、コミュニケーションがスムーズに進むように正しい英語を覚えましょう。

この記事では、日常生活でよく使われる和製英語「日本人が間違いやすい和製英語5選」について紹介します!

 

ノートパソコンは和製英語!英語では何と言う?

英語圏では上記画像のようなコンピューターを指す際に「laptop 」と言います。

この表現は、膝の上(lap)に置いて使える(top)ことから名付けられました。

  • 日本で一般的に使われる「ノートパソコン」は和製英語です。
  • カタカナなので通じるのでは?と思う人もいると思いますが、「ノートパソコン」という言葉は、日本固有の造語です。

日本語の「ノート」と「パソコン」は英語圏では使用されませんし、

「パソコン」という言葉自体が日本特有のものなので、しっかり覚えましょう!

 

コンセントは英語で何と言う?

「コンセント」も和製英語の一つで、海外でこの言葉を使っても通じません。

日本で「コンセント」と呼ばれるものは、英語ではoutlet socketsocketと表現します。

国によって呼び方は異なり以下のように表現します。

  • アメリカ英語 → outlet
  • イギリス英語 → socket

日本語の「コンセント」の語源は英語の「concentric」(中的な、同心の)から来ており、これが短縮された形とされています。

逆に、「consent」という英語を使うと、「同意」や「承諾」という全く異なる意味になってしまいます。

女性

I’m looking for concent…

コンセント探しているんだけど…

講師

What do you mean? Concent??

え、同意を探してる?どういうこと?

 

セロテープは英語で何と言う?

結論からするとセロテープは英語で、「Scotch tape 」と呼びます。

日本で一般的に使われる「セロテープ」ですが、海外でこの言葉を使っても通じないかもしれません。

アメリカでは同様の商品を「Scotch tape」と呼び、

イギリスでは「Sellotape」という名前で知られています。

このように、同じ商品でも国によって異なる名称で呼ばれているため、国際的な場ではその地域で一般的な名称を使用することが重要ですね!

  • 「セロテープ」という言葉は、日本では広く知られていますが、これは商標名です。
  • 「セロテープ」が日本で広まったのは、ニチバンという日本企業がアメリカから「Scotch tape」を輸入し、それが定着したためだそうです。

 

フライドポテトは英語で何と言うのか?

日本で一般的に使われる「フライドポテト」という表現が、実は国際的には異なる名称で知られていることをご存知ですか?

「フライドポテト」という言葉は和製英語であり、英語では通常 「french fries 」と呼ばれます。

これはアメリカ英語の表現で、「フランスの揚げ物」という意味が含まれています。

アメリカでは、「french fries 」と呼び、イギリスやオーストラリアなどのイギリス英語圏ではこれを「chips」と表現します。

この違いは文化的な背景と地域ごとの言語の発展によるものです。

また、「フライドポテト」を直訳すると「fried potatoes」となりますが、これはあらゆる種類の揚げたジャガイモを指すため、使用する際は注意が必要です。

Does this hamberger come with french fries?
このハンバーガーにはフライドポテト付いてきますか?

海外の飲食店に行った際に「french fries」や「chips」という言葉を使うことで、誤解を避けられますね。

 

レストランで注文するときに使ってみてください!

ショートケーキの英語表現とその背景

日本で親しまれている「ショートケーキ」が、英語では全く異なる意味を持つことをご存知ですか?

日本のショートケーキを正確に英語で表現する場合、「strawberry sponge cake 」と言いましょう。

日本で言う「ショートケーキ」とは、生クリームとイチゴを使用したスポンジケーキのことを指します。

  • 英語圏では「shortcake」という言葉はビスケットや甘いケーキ、特にイチゴを使ったケーキを指すことがありますが、その場合はビスケットのような生地のケーキを指してることが多いです。
  • この表現の違いは、大正時代に日本で西洋のケーキがアレンジされ、日本人の好みに合わせたふわふわのスポンジ生地が普及したことに起因します。

英語圏では「strawberry cake」と言うと、イチゴがメインのケーキ全般を指し、必ずしもスポンジケーキを意味するわけではありません。

このように海外と日本のショートケーキの認識が異なるので、海外でスイーツを注文するときは気をつけてくださいね!

正しい英語表現を学ぶことで、より明確なコミュニケーションが可能になります。

英語を学ぶ際には、地域ごとの言葉の違いに注意し、適切な表現を選ぶことが重要です!

 

まとめ

以上、日本人が間違いやすい和製英語5選を紹介しました。

日本語の中にはそのまま使ってよい英単語もありますが、

本記事で紹介した和製英語のように伝わらない場合もあるのでしっかり覚えましょう!

本日のまとめは以下の通りです!

  • ノートパソコン→laptop
  • コンセント→outlet(米)もしくはsocket(英)
  • セロテープ→scotch tape(米)もしくはsellotape(英)
  • フライドポテト→french fries(米)もしくはchips(英)
  • ショートケーキ→strawberry sponge cake 

上記のように表現することでスムーズに会話が進み、伝わりやすくなります。

これらの和製英語についての理解は、国際的なコミュニケーションをスムーズに進める上で役立ちます。

正しい英語表現を学ぶことで、誤解を避けると共に、より自信を持って英語を使えるようになります。

この記事を参考に外国の方との日常会話や旅行先で使ってみてくださいね!

 

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