天気の話は、英語でのスモールトークでよく使われるテーマの一つです。
日常会話で相手と気軽に会話を始める際、
天気の話題は誰とでも簡単に始められるので、英会話を練習するのにぴったりです。
しかし、いざ話そうとすると、どんな表現を使うか迷ってしまうこともありますよね。
今回は、英語で天気について話すための便利な単語やフレーズをいくつか紹介します。
これらを覚えて、英語での会話をもっと楽しんでください!
天気を表すいろいろな単語
はじめに、天気を表すときに使える形容詞を一覧で紹介します。
シンプルに「It’s ○○ today」のように、○○の単語を変えるだけで
今日の天気を伝える事ができるので、
その日の天気に合わせてぜひ使ってみてください!
① 晴れやかな天気 (Clear & Sunny Weather)
・sunny(晴れた)
日差しが強く、空が晴れている状態。
・warm(暖かい)
温度が心地よい、過ごしやすい状態。主に晴れた日の気温に使われる。
・comfortable(快適な)
温度がちょうど良く、居心地が良い状態。
② 曇りや陰鬱な天気 (Cloudy & Gloomy Weather)
・cloudy(曇り)
空に多くの雲があり、日光が隠れている状態。
・gloomy(陰鬱な)
明るさが少なく、どんよりとした気分になるような天気。
気分に影響を与えることが多い。
・overcast(曇天の)
空全体が雲で覆われていて、日光がほとんどない状態。
③ 雨天 (Rainy Weather)
・rainy(雨の日の)
雨が降っている天気。
・showery(シャワーのような雨)
短時間で強く降ったり、やんだりするような雨。
・drizzly(霧雨の)
小さな、細かい雨が降っている状態。霧のように降ることが多い。
・damp(湿った)
少し湿っている状態。雨が降った後に感じることが多い。
④ 雪天 (Snowy Weather)
・snowy(雪の降る)
雪が降っている天気。
⑤ 風の強い天気 (Windy & Gusty Weather)
・windy(風の強い)
風が強く吹いている状態。
・gusty(突風のある)
突然の強い風が吹くこと。
⑥ 嵐の天気 (Stormy Weather)
・stormy(嵐の)
強風や雷雨が伴う激しい天気。暴風雨が特徴的。
⑦ 霧や湿気のある天気 (Foggy & Humid Weather)
・foggy(霧のある)
視界が悪く、霧で周りが見えにくい状態。
・humid(湿気の多い)
空気が湿っぽく、蒸し暑さを感じる状態。
⑧ 温度に関する単語 (Temperature-related Words)
・hot(暑い)
高い気温を感じる状態。夏の天気に多い。
・cold(寒い)
低い気温を感じる状態。冬や冷たい日によく使われる。
・chilly(肌寒い)
少し寒さを感じる状態。軽い寒さのときに使うことが多い。
・freezing(凍えるような寒さ)
とても寒く、凍るような気温の状態。
・cool(涼しい)
少し肌寒さを感じる、涼しげな気温。
天気の話題で使えるフレーズ10選
ここでは、スモールトークで気軽に使える自然な英語表現を紹介します。
It’s such a beautiful day, isn’t it?
今日はとてもいい天気だよね。
“such”を使うと、そのあとに続く言葉を強調することができます。
もちろん、”such”を入れなくても意味は通じます。
Looks like the weather is finally warming up!
やっと天気が暖かくなってきましたね!
“finally” を使う事で「ようやく」暖かくなったという意味になり、
寒かった日々が終わり、暖かくなったことを喜ぶ表現になっています。
It’s been so rainy lately, but today’s sunshine is a nice change.
最近ずっと雨だったけど、今日は晴れて気分がいいね。
“nice change”は、「いい変化」という意味で、
天気が変わったことでポジティブな印象を与えています。
It’s nice weather here today, How about over there?
今日は自分のところの天気がいいけど、そちらの天気はどう?
“over there”は相手がいる場所を指しています。
電話や会議など、離れた場所にいる人に天気を聞くときに使える表現です。
I love days like this, sunny but not too hot.
こういう日が好きだな、晴れてるけど暑すぎないし。
“not too”は、「〜すぎない」という意味で、
“not too hot”で暑さがちょうど良いことを強調しています。
It’s been a bit chilly lately, but today feels perfect!
最近ちょっと肌寒かったけど、今日は完璧な感じ!
“chilly”は「肌寒い」という意味です。
“feels perfect”は「完璧な感じがする」という意味で、
その日の気温や天気がとても心地良いと感じていることを表現しています。
It looks like we’re in for some good weather this week.
今週はいい天気が続きそうだね。
“in for”は「〜を経験する」「〜が待っている」という意味です。
“good weather”は「良い天気」を表現しています。
It’s so windy, I almost got blown away!
風が強すぎて、飛ばされそうになったよ!
風の強さを誇張して伝えるフレーズです。
I heard there’s a cold front coming in. Hope it’s not too bad!
寒波が来るって聞いたけど、そんなにひどくならないといいね。
“there’s a cold front coming in”は、「寒波が来る」という意味です。
“cold front”は「寒冷前線」という気象用語で、気温が急に下がる現象を指します。
Is it as hot/cold over there as it is here?
こっちと同じくらい暑い/寒い?
Is it as hot/cold”は「〜と同じくらい暑い/寒い?」という質問です。
“as it is here”を使って、こちらと同じ温度かどうかを尋ねています。
まとめ
この記事では、天気を表わすときに使う様々な単語やフレーズを紹介しました。
天気は日々変化するものなので、
毎日違うフレーズを練習するのにぴったりなトピックです。
その日の天気に合わせてこれらのフレーズを使って話してみたり、
日記に書いてみるなどしてアウトプットしてみてください。
この記事を参考に、
ぜひ様々なフレーズを活用して英語でのスモールトークをしてみてくださいね!
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