英語ライティングを学習するメリットと勉強法をご紹介

英語学習法

英語の勉強の中で、後回しにされがちなライティング。

英会話教室に通っても、主に勉強するのはリスニングやスピーキングですよね。しかし、ビジネスメールや資格試験など、英語を使う場面でライティングを避けて通ることはできません。

ライティングスキルを身につけることは、英会話力のアップにもつながります。そこで今回は、無理なくライティングが勉強できる方法を紹介します。

英語ライティングの習得はキャリアアップにおいて有利になる

英語が書けると、キャリアアップにおいて現状よりイージーモードになります。

優れたビジネスパーソンを目指すのであれば、英語力は身につけておいた方が良いでしょう。

英語のライティング力が無いと、日本語のビジネスメールは3分で書けても、英語では1時間かかってしまう…なんてことも。これでは時間が勿体無いですよね。

ライティング力を身につければがあれば、英語でも日本語と同じ様に3分程でメールが書けるようになります。

また、海外で就職したいという場合を考えてみましょう。

その場合は、英語で履歴書(CV)を書くことも多いはず。

自分の人材としての価値をアピールしたいのに、あまりに英語がガタガタでは本当に伝えたいことが伝わりません。自分が海外で働く気が無くても、同僚が転職する場合に推薦状を頼まれるかもしれません。

海外の就職では、その人のことをよく知っている第三者の推薦状が必要になる場合があります。

仲間が新天地に行こうとしている時、それを後押ししてあげられる人って素敵ですよね…!

ぜひ、この機会にライティングを勉強してみてはいかがですか…?

英語ライティングを勉強するメリット

マインドセット英語に必要な4つのスキルは、「読む」「聞く」「書く」「話す」です。

英会話では「聞く」「話す」を中心に学ぶので、大人になってから「書く」スキルを勉強する機会は、あまりないかもしれません。

ここから先は、ライティングを勉強するメリットをご紹介していきたいと思います。

メリット1. 英会話力がアップする

ライティングを勉強して得られるメリットの中でも、特に「英会話力がアップする」というメリットはとても大きいです。

正しい英文を書くことを繰り返し行い、ライティング学習で覚えた文法を英会話にも用いることで、英会話力がアップするのです。

英語のライティングを勉強し正しい文法が身につけることで、自分の考えをより正確に伝えられるようになります。

また、リスニングでは聞き取りづらい前置詞なども文法知識でカバーできます。

「聞き取れないけど、この構文だと前置詞は必ずatになる」など、スピーキングに限らずリスニングおいても学習の効果が発揮されます。

メリット2. 独学で勉強しやすい

実はライティングは、日本人にとって勉強しやすいスキルなのです。もともと日本の英語教育は、読み・書きが中心。文法中心の勉強方法に慣れているので、独学でライティング力を伸ばすことは難しくありません。

スピーキングの練習は相手がいないと難しいですが、ライティングは時間があるときにいつでもできます。

移動時間にコツコツ単語を覚える、毎日数ページずつテキストを解くなど。

忙しい社会人にとって、自分のペースで勉強できることは大きなメリットです。

メリット3. テスト対策にもなる

英語の資格取得を目指しているのであれば、ライティングスキルは必須です。

英検やTOEICなど、主な英語のテストは、リスニング・スピーキングよりリーディング・ライティングの割合が大きい傾向にあります。

「スピーキングやリスニングが苦手」と感じている人は、配点が大きいライティングで必ず点が取れるようにしましょう。

普段から勉強してライティングが強みだと言えるまでになれば、テスト直前に慌てることはありません。

「書けるようになりたい」文章を書き写してみよう

英語ライティングを勉強するメリットが分かったところで、初心者でも行いやすい「英語ライティングの勉強法」についてご紹介します。

結論からお伝えすると、いちばんやりやすいのが「書き写し」勉強法です。

自分の書けるようになりたい英文をネットで探して、とにかく書き写します。

例えば履歴書が書けるようになりたい場合は「CV」で検索してみましょう。無料で使える例文集がネット上にたくさんアップされています。

教養のある英語が書きたい場合は、迷わず英語のニュースサイトがオススメです。

BBCやThe Japan Timesのような鉄板のサイトでもいいですし、アルジャジーラ英語版のような変わり種も面白いです。

・BBC
・The Japan Times
・アルジャジーラ英語版

これだ!と決めたものを、ただただ書き写す。初心者のうちはこれだけでかなり勉強になります。

書き写す場合は、手書きでもPCのテキストエディタ等でも大丈夫です。

手書きの方がスペリングを覚えやすいという人もいますが、労力がかかるのでPCの方が続けやすいですよ!

一番大事なのは、継続すること!

アナタが続けられる方を選びましょう。

記事を丸々写すのはきついので、一段落だけ、と決めてやってみるのもいいでしょう。

もう一度言いますが、大事なのは継続することです。毎日少しずつでも勉強を継続して 、英語ライティングスキルを身につけて下さい。

まとめ

英語を書く能力は、これからの社会で必須のスキルになるでしょう。

ビジネスパーソンでも学生でも、まとまった英語が書けなければ土俵にも上げてもらえない時代になってきているのです。

ポイントを押さえて勉強すれば、英語ライティングは決して難しくありません。ネット上のリソースを活用すれば、短期間で必ず英語が書けるようになります。

英語ライティングを学んで、グローバル社会への一歩を踏み出しましょう!

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